【2025年最新版】林道で絶対にやってはいけない5つの行動|御荷鉾(みかぼ)林道の実例つきで徹底解説
林道ツーリングは最高に楽しい反面、「知らないまま突っ込むとマジで危険」な側面もあります。 今回は群馬〜埼玉を貫く関東屈指のロング林道、 御荷鉾林道(上野村〜神流町〜秩父側) を例に、 「やってはいけない行動」を分かりやすくまとめます。
アドベンチャーバイク(GS / アフリカツイン / テネレ700 / Vスト / KTM など)初心者にも役立つ内容です。
この記事の目次
- ① 事前調査なしで突入する
- ② 斜面側に足を出す
- ③ 下り坂でフロントブレーキを握る
- ④ 轍(わだち)を避けようとして逆に転ぶ
- ⑤ ソロで「奥地」に入りすぎる
- まとめ:御荷鉾林道は最高だが、油断すると危険
① 事前調査なしで突入する(御荷鉾林道は“変化が激しい”)
御荷鉾林道の最大の特徴は、「区間ごとに路面状況が全く違う」こと。 上野村側は比較的フラットなのに、神流町に近づくと一気にガレ場・落石・崩落跡が増える、などギャップが大きいです。
NG理由:
- 雨の翌日は溝が深くえぐれていることがある
- 倒木が道を完全に塞ぐことも普通にある
- 崩落で「引き返し不可」の場面になると危険
対策:
- 最新の通行情報をSNS・地元掲示板で確認
- 雨の翌日・連続雨天後は難易度が跳ね上がるので避ける
- 初めて走る時は「上野村 → 秩父方面」方向が安心
② 斜面側に足を出す(御荷鉾で一番多い“落ち方”)
御荷鉾林道は左が崖・右が斜面という区間が多く、 転倒しても“斜面側に足を出すと滑って落ちる” という典型的な事故が起こりがち。
NG理由:
- 急斜面では足が空を切り、そのまま横倒しのままズルッと落ちる
- バイクの下敷きになるケースも多い
対策:
- 必ず崖側に足を出す(バイクが滑っても踏ん張れる)
- スタンディング時は「外側の足荷重」を意識
③ 下り坂でフロントブレーキを握る(転倒率80%)
御荷鉾林道の秩父側は急な下り砂利が多く、 フロントブレーキを強く握った瞬間に“即”フロントが逃げる という典型的転倒ポイントがいくつもあります。
NG理由:
- 前荷重になり、フロントが砂利の上でロック → そのまま転倒
- ABSありでも「急斜面+細かい砂利」は制御が間に合わない
対策:
- 後輪ブレーキ主体(フロントは添えるだけ)
- ギアは1速 or 2速でエンブレを使う
- 目線は「進みたい方向の出口」へ
④ 轍(わだち)を避けようとして逆に転ぶ
御荷鉾林道は「軽トラ轍」が延々と続く区間があり、 慣れない人は避けようとして段差に前輪を取られがち。
NG理由:
- 轍の縁(ヘリ)が高くて前輪が弾かれる
- 避けた先に浮き砂利・石があって二次転倒しやすい
対策:
- 轍の「中」を走るのが実は一番安定
- 轍を越える時は必ず垂直に前輪を当てる
- 斜めに当てると跳ねて転倒する
⑤ ソロで「奥地」に入りすぎる(助けが来ない)
御荷鉾林道はとにかく長く、 圏外区間が非常に多い のが特徴。 誰も来ない時間帯も普通にあり、ソロで奥まで入るのは危険。
NG理由:
- 転倒 → バイク起こせない → 連絡不能
- ケガした場合、発見まで数時間〜翌日という例も
- 熊・猪の目撃も多い
対策:
- 「上野村〜神流町」間は特にソロは避ける
- 最低限、昼間・複数台で入る
- 予備水・工具・携帯バッテリーは絶対持つ
まとめ|御荷鉾林道は最高だが、油断すると危険
御荷鉾林道は眺望・距離・路面のバリエーションが豊富で、 アドベンチャーバイク乗りには最高のフィールドです。 しかし、「慣れてきた頃に事故る」タイプの林道でもあります。
初心者ほど、以下の5つだけは忘れないでください:
- 事前調査なしで入らない
- 斜面側に足を出さない
- 下りでフロントブレーキは禁物
- 轍を避けようとして転倒しない
- ソロで奥まで行かない
安全に気を付けつつ、御荷鉾林道の壮大な景色をぜひ楽しんでください。