MotoWorldwide|アドベンチャーバイク ツーリング装備・ヘルメット・バイク用品店|海外旅行術(eSIM/プライオリティパス/レンタカー)

アドベンチャーバイク×海外ツーリングのリアルな体験をブログで発信中! バイク旅を楽しみたい人、海外ツーリングに興味がある人に役立つ情報をお届けします!

アドベンチャーバイクやレンタルバイクで海外ツーリングを始めました。
✔ 海外ツーリングの準備・費用・装備
✔ レンタルバイクの選び方・レビュー
✔ バイク歴・経験談・旅のトラブル対策
→カテゴリから詳細をチェック!→

西オーストラリア バイク旅|Day 3
Waginを出発し、菜の花畑とグラベルロードを抜けてAlbanyへ。途中でPink Lake、Mount Barker Country Bakeryへ寄り道。Albanyではスマホカメラの振動トラブルが発生し、Quad Lockを現地調達してマウントを自作。そのままAugustaまで西へ走ります。

【西オーストラリア3日目】Wagin→Albany→Augusta|菜の花とダート、Pink Lake、スマホ故障をQuad Lockで現地修理

西オーストラリア・バイク旅 Day 3。

Waginで朝の食料を調達し、この日はまず南へ。

最初の目的地はAlbany(アルバニー)です。

ただ、実際に走ってみると、この日は単純な「WaginからAlbanyへの移動日」では終わりませんでした。

  • 一面に広がる菜の花畑
  • Himalayan 450で走るグラベルロード
  • Cranbrook周辺のPink Lake
  • Mount Barker Country Bakery
  • スマホカメラの振動トラブル
  • AlbanyでQuad Lockを現地調達
  • その場でスマホマウントを自作
  • 車体電源まで確保
  • AlbanyからAugustaまで長距離移動
  • 道中でカンガルーを何度も目撃

海外ツーリングらしい出来事が、一日に全部詰まったような日になりました。

Day 3のルート

Wagin → Hensman Road周辺 → Pink Lake → Mount Barker → Albany → Augusta

この日の最大トラブル

バイクの振動でスマートフォンのカメラに異常が出始めました。Albanyのバイク用品店でQuad LockのVibration Dampenerとマウント部材を購入し、その場でスマホマウントを作り直すことに。

Waginで朝の食料を調達して出発

前日はピナクルズ砂漠からWaginまで走り、宿の隣のバーでオージービーフを食べて終了。

Day 3はWaginからスタートです。

まず朝のうちに食料と飲み物を調達。

西オーストラリアの地方をバイクで走っていると、都市部のように「お腹が空いたら次のコンビニ」という感覚では動けません。

そのため、

  • 飲料水
  • 軽食
  • 糖分
  • 次の給油地点

を朝の段階である程度確保してから出発します。

この日の前半戦は、Waginから南下してAlbanyへ。

地図上では単なる移動ルートでしたが、途中で今回の旅でもかなり印象に残る景色に出会いました。

Hensman Road周辺で、突然現れた一面の菜の花

南へ走っている途中、Hensman Road周辺で景色が一変。

道路の両側に、一面の黄色い菜の花畑が現れました。

これは本当に綺麗だった。

青い空。

黄色い花。

その中を伸びていく西オーストラリアの道。

そしてHimalayan 450。

日本でも菜の花畑は見られますが、この地域は何よりスケールが違います。

Day 3 BEST VIEW
観光地として目指して行った場所ではなく、走っている途中で偶然出会った菜の花畑。こういう予定外の景色こそ、バイク旅の一番面白いところかもしれません。

思わずバイクを止めて写真を撮りたくなりますが、菜の花畑の多くは農地です。

畑の中には入らず、道路や安全に停車できる場所から景色を楽しみます。

そして西オーストラリアは、ダート天国だった

今回Himalayan 450を選んで良かったと感じたのが、こういう道。

西オーストラリアでは、舗装路から一本入るとグラベルロードが普通に現れます。

今回借りているHimalayan 450については、レンタル会社から一般的なグラベル/ダート道路の走行が可能な車両として確認しています。

もちろん、本格的なオフロードコースや道ではない場所を走るという意味ではありません。

あくまで一般道として存在する未舗装路・グラベルロード。

でも、それだけでも十分楽しい。

Himalayan 450が一気に本領発揮

舗装路では穏やかなアドベンチャーバイクですが、路面が砂利に変わるとHimalayanの良さがさらに分かります。

  • フロント21インチ
  • 長めのサスペンションストローク
  • アップライトなポジション
  • 荒れた路面でも神経質にならない車体

速度を出す必要はありません。

景色を見ながら、砂利の感触を楽しみながら淡々と走る。

今回の西オーストラリア旅には、このくらいのバイクが本当にちょうどいいです。

レンタルバイクでダートを走るときの注意
「アドベンチャーバイクだから走れる」と「レンタル規約上走っていい」は別問題です。レンタル前に、グラベルロードの走行が許可されているか必ず確認した方が安全です。

Pink Lakeへ寄り道

Albany方面へ向かう途中、今度はPink Lakeへ寄り道。

Cranbrook周辺には塩湖が点在していて、その中には条件によってピンク色に見える湖があります。

目的地へ急ぐだけなら、そのまま通過できます。

でも今回はバイク旅。

少し気になる場所があれば寄ってみます。

Himalayanを停めて、湖を眺めながら小休憩。

長距離ツーリングでは、こういう10分、15分の休憩が意外と重要です。

Pink Lakeについて
Cranbrook周辺のPink Lakeは、Great Southern Highway沿いにある塩湖群のひとつ。水量、塩分濃度、季節や光の条件によって色の見え方が変わります。

参考: Shire of Cranbrook|Pink Salt Lakes

Mount Barker Country Bakeryへ寄り道

Pink Lakeの次はMount Barkerへ。

ここで立ち寄ったのが、Mount Barker Country Bakeryです。

地方の町を走るロードトリップでは、こういうベーカリーが本当にありがたい。

パンやパイを買って、その場ですぐ食べられる。

価格もレストランより抑えやすく、何より時間を取られません。

バイク旅との相性はかなりいいです。

Mount Barker Country Bakery
西オーストラリアのMount Barkerにある人気ベーカリー。ツーリング途中の朝食・昼食・休憩ポイントとして使いやすい場所でした。

参考: Mount Barker Tourism|Mount Barker Country Bakery

Albanyへ到着。しかしスマホのカメラに異変

菜の花、グラベル、Pink Lake、Mount Barkerと寄り道を重ねながら、ようやくAlbanyへ到着。

ここまでは最高の一日でした。

しかし、ここでトラブル発生。

スマートフォンのカメラがおかしい。

ピントや映像の安定性に違和感が出始めました。

原因として思い当たるのは、バイクの振動。

スマホをバイクへ直接固定するリスク

現在のスマートフォンには、カメラ内部に光学式手ブレ補正などの精密機構が入っています。

長時間バイクの振動を受け続けると、こうした機構へ影響する可能性があります。

Quad Lockも、モーターサイクルから発生する高周波振動がスマートフォンのカメラへ影響する可能性を想定し、専用のVibration Dampenerを販売しています。

今回の失敗
海外ツーリングではスマホ=ナビ+連絡手段+カメラ。故障すると影響がかなり大きい。スマホマウントの振動対策は、出発前からやっておくべきでした。

AlbanyのAMXへ。Quad Lockを現地調達

このまま走り続けて完全にカメラを壊すわけにはいきません。

そこでAlbanyでバイク用品店へ。

AMXで購入したのが、

  • Quad Lockの振動対策用Vibration Dampener
  • 位置を調整できるマウント部材
  • 固定に使えるマジックテープ式の部材

です。

Quad Lock Vibration Dampener

Quad Lock公式では、Vibration Dampenerはバイクからスマートフォンへ伝わる高周波振動を大幅に低減する構造とされています。

日本で買って持ってくれば良かったのですが、今回は完全に現地調達。

AmazonでQuad Lock Vibration Dampenerを見る

公式情報: Quad Lock Motorcycle Vibration Dampener

そして駐車場でスマホマウントを自作

必要な部品を買ったら、その場で取り付け開始。

海外まで来て何をしているんだという感じですが、これもバイク旅です。

もともと車体に付いていたマウント位置を利用しつつ、

  • スマホを見やすい高さへ移動
  • 振動ダンパーを追加
  • 角度を調整
  • 走行中にズレないよう固定

して、現地でスマホマウントを作り直しました。

結果、かなり使いやすくなりました。

改造後のメリット

  • ナビが見やすくなった
  • スマホへの振動を低減
  • 取付位置を自分好みに変更
  • ケーブルを引き回しやすくなった
  • 走行中でも充電可能になった

「海外で壊れたら現地で直す」も旅の一部

今回の旅では、最初から完璧な装備を用意できていたわけではありません。

実際に数百km走ってみて、

「ここが使いにくい。」

「これは壊れそう。」

という部分が初めて分かります。

そこで現地のバイク用品店へ行き、その場で改善する。

こういう経験も海外ツーリングの面白いところです。

さらに車体からスマホへ給電できるようになった

今回のマウント変更でもう一つ大きかったのが、電源です。

Himalayanの車体には、マウント付近まで元々電源が引き出されていました。

これを利用して、スマートフォン周辺まで給電できるようにしました。

これで長時間ナビを使っても、スマホのバッテリー残量を気にする必要が大幅に減ります。

海外ツーリングでスマホ給電はほぼ必須

今回、スマートフォンは、

  • Google Maps
  • 宿の予約確認
  • Booking.com
  • レンタル会社との連絡
  • 翻訳
  • 写真撮影
  • 給油地点検索

に使います。

つまり、スマホが止まると旅のかなりの部分が止まります。

車体給電+モバイルバッテリーの二重化が安心です。

Amazonでバイク用USB電源を見る

Amazonで固定用面ファスナーを見る

AlbanyからAugustaへ。一気に西を目指す

スマホマウント問題を解決したところで、この日の旅はまだ終わりません。

次の宿はAugusta(オーガスタ)。

Albanyから、さらに西へ向かいます。

ここからは完全に長距離移動モード。

日没までにできるだけ距離を稼ぎます。

給油ついでに「V」を注入

途中のガソリンスタンドで給油。

ライダーにも燃料が必要なので、オーストラリアでよく見かけるV Energyを投入。

Himalayanにはガソリン。

人間にはエナジードリンク。

これで後半戦へ。

GSでHimalayanオーナーと話す

さらに給油中、Himalayanに興味を持った現地ライダーと会話。

話してみると、その人も最近Himalayanを購入したとのこと。

海外でも、バイクが一台あるだけで会話が始まる。

これはバイク旅のかなり好きなところです。

言葉が完璧じゃなくても、

「Himalayanどう?」

「どこから来た?」

「今日はどこまで走る?」

これだけで結構盛り上がります。

合計3回給油してAugustaへ

この日はかなりの距離を走るため、給油も複数回。

最終的に3回給油しながらAugustaを目指しました。

オーストラリアでは「まだ半分あるから大丈夫」と油断せず、スタンドを見つけたら早めに入れるくらいが安心です。

夕方になると、カンガルーが増えてきた

Augustaへ近づくにつれて、周囲の雰囲気も変化。

そして、ついに道路周辺でカンガルーを頻繁に見るようになりました。

最初に見たときは、

「おお、本当にいる。」

となります。

でも、バイクに乗っていると喜んでばかりもいられません。

道路脇から突然出てくる可能性があるからです。

夜間走行になる前に到着

この日はギリギリ夜間走行になる前にAugustaへ到着できました。

これはかなり大きかった。

カンガルーを何度も見かける地域で、完全な夜間走行はできれば避けたいところです。

西オーストラリアを走って感じたこと
長距離ツーリングでは「何時に着くか」だけではなく、「日没前に着けるか」まで逆算した方がいい。特に野生動物が多い地域では、明るいうちの到着が安心です。

西オーストラリア Day 3まとめ

出発 Wagin
主なルート Wagin → Albany → Augusta
絶景 Hensman Road周辺の菜の花畑
寄り道 Pink Lake・Mount Barker Country Bakery
トラブル スマホカメラに振動による異常
現地調達 Quad Lockマウント+Vibration Dampener
DIY スマホマウントを現地で自作・車体給電化
給油 3回
野生動物 カンガルーを複数回目撃
到着 Augusta

Day 3は、今回の旅でもかなり濃い一日になりました。

  • 偶然出会った一面の菜の花
  • Himalayanで楽しむグラベルロード
  • Pink Lake
  • 地方の名物ベーカリー
  • スマホカメラの故障
  • 現地バイク用品店でパーツ購入
  • 駐車場でマウントをDIY
  • 車体給電化
  • 現地Himalayanオーナーとの交流
  • カンガルーを横目にAugustaへ

スマホが壊れ始めた瞬間はかなり焦りました。

でも結果的には、AlbanyでQuad Lockを買ってマウントを作り直したことで、その後の旅の快適性は大幅にアップ。

トラブルが、そのまま装備改善につながりました。

全部予定通りなら楽ではある。

でも、こういう「現地で考えて何とかする」出来事があると、一気に旅らしくなります。

社畜ライダー、西オーストラリア Day 3 完了。

WaginからAlbanyを経てAugustaへ。菜の花、ダート、Pink Lake、スマホ故障、現地DIY、そしてカンガルー。今日も濃すぎる一日でした。

今回役立った・用意しておきたいバイク用品

Quad Lock Vibration Dampener

今回、一番「最初から持ってくればよかった」と思った用品。

スマートフォンをバイクナビとして使うなら、振動対策はしておいた方が安心です。

AmazonでQuad Lock Vibration Dampenerを見る

Quad Lock バイク用マウント

位置調整しやすいマウントを組み合わせると、アドベンチャーバイクのスクリーンやメーター周辺にも設置しやすくなります。

AmazonでQuad Lockバイク用マウントを見る

バイク用USB電源

海外ツーリングではナビを長時間使うため、車体給電があるだけで安心感が大きく変わります。

Amazonでバイク用USB電源を見る

面ファスナー・結束バンド

ツーリング中の応急固定やマウント調整にあると非常に便利です。

Amazonでツーリング用固定用品を見る

大容量モバイルバッテリー

車体給電が故障したときのバックアップとして、モバイルバッテリーも別系統で持っておきます。

Amazonでモバイルバッテリーを見る

この旅の関連記事

  • → Day 0|日本→香港→パース 移動編
  • → Day 1|フリーマントル観光・海鮮・ミートパイ
  • → Day 2|Himalayan 450でピナクルズ砂漠&Waginへ
  • → Himalayan 450をレンタルバイクに選んだ理由
  • → CR Motorcycle Rentalの保険・規約を実際に確認
  • → 海外ツーリングのスマホ・充電環境

SNS・YouTubeでも西オーストラリア旅を更新中

走行動画、ダート、菜の花畑、現地で作ったQuad LockマウントなどはInstagram・YouTubeでも公開していきます。

#motoworldwide

※この記事は2026年8月に実際に西オーストラリアをツーリングした際の記録です。レンタルバイクで未舗装路を走行する場合は、各レンタル会社の契約条件を必ず確認してください。スマートフォンの故障原因については走行時の状況から振動の影響を疑ったもので、個別端末の故障原因を断定するものではありません。

西オーストラリア バイク旅|Day 1
オーストラリア到着後、最初の一日は港町フリーマントルへ。海鮮、クラムチャウダー、ミートパイ、海岸線、街歩きを楽しみながら、翌日から始まるバイク旅に備えます。

【西オーストラリア1日目】フリーマントル観光|海鮮・クラムチャウダー・海岸線を歩く港町散策

日本から香港を経由して、西オーストラリア・パースへ到着。

翌日からはいよいよRoyal Enfield Himalayan 450を借りて、本格的なオーストラリアツーリングが始まります。

その前に、Day 1は港町フリーマントル(Fremantle)を一日歩いて観光することにしました。

特別に細かい予定を組んだわけではありません。

気になる道を歩いて、店を覗いて、海まで行って、腹が減ったら飯を食う。

結果的には、

  • フリーマントルの街歩き
  • 港町らしい海産物
  • クラムチャウダー
  • 海岸線散策
  • セブンイレブンのミートパイで海ランチ
  • ウィンドウショッピング
  • 市内の観光スポット巡り

と、かなりフリーマントルらしい一日になりました。

Day 1のテーマ

翌日からバイクで長距離を走る前に、まずは歩いて西オーストラリアを知る。観光地を急いで回るのではなく、港町フリーマントルの街・海・食をゆっくり楽しむ一日です。

西オーストラリアDay 1はフリーマントルへ

オーストラリア到着後、最初にじっくり歩くことにしたのがフリーマントルでした。

高層ビルが並ぶ大都市を観光するというよりも、港町らしい街並みを見ながら、自分のペースで歩く。

今回の旅の初日には、これくらいがちょうどいい。

長時間の飛行機移動を終えた直後でもあるので、無理に予定を詰め込まず、その場で気になった場所へ入っていくスタイルです。

まずはフリーマントルの街をひたすら歩く

この日は、とにかくフリーマントルの中を歩きました。

目的地から目的地へ一直線に移動するのではなく、

  • 雰囲気のいい通り
  • 古い建物
  • ショップ
  • カフェ
  • 港周辺
  • 海岸線

を見ながら、気になった方向へ進んでいきます。

こういう歩き方をすると、その街の観光地だけではなく、普通の生活圏も見えてきます。

翌日からバイクで移動することを考えると、徒歩で一つの街をじっくり見るのはこの日くらい。

結果的には、かなり良いウォーミングアップになりました。

港町に来たなら、まずは海産物

フリーマントルといえば、やっぱり港町。

となれば、最初に食べたいのは海産物です。

海外へ行くと肉料理に偏りがちですが、海沿いの街にいるなら、その土地で食べられている魚介類を食べたい。

ということで、この日は海産物もしっかり堪能。

観光地を回ること以上に、

「その土地で何を食べたか」

の方が、後から旅を思い出したときに強く残ったりします。

フリーマントルの楽しみ方
細かく予定を決めず、港周辺を歩いて、気になった店で海鮮を食べる。それだけでも十分に一日楽しめました。

クラムチャウダーで一休み

海鮮と合わせて食べたのがクラムチャウダー。

海沿いの街で食べる温かいスープは、やっぱり相性がいい。

8月のオーストラリアは日本と季節が逆で、西オーストラリアは冬。

日差しがあれば過ごしやすいものの、風が吹くと少し肌寒く感じることもあります。

そんな中で食べるクラムチャウダーはかなり当たりでした。

海産物を食べて、温かいスープを飲む。

海外旅行の一日目としては、かなり平和です。

セブンイレブンのミートパイを持って海岸線へ

この日、個人的にかなり良かったのが昼飯。

高級レストランではありません。

セブンイレブンで買ったミートパイです。

それを持って海岸線まで歩き、海を眺めながらランチ。

これがめちゃくちゃ良かった。

Day 1 BEST MOMENT
セブンイレブンで買ったミートパイを、フリーマントルの海を眺めながら食べる。豪華な食事ではないけれど、旅先ではこういう時間の方が印象に残ります。

目の前には海。

日本から遠く離れたオーストラリア。

そして手にはコンビニのミートパイ。

こういうのでいいんです。

むしろ、こういうのがいい。

オーストラリアのミートパイも旅の楽しみ

海外へ来ると、有名店や観光客向けのレストランばかり探しがちです。

でも、コンビニやスーパーに並んでいる食べ物は、現地の日常を知るにはかなり面白い。

この日のミートパイも、そんな「現地の日常を食べる」体験のひとつでした。

ウィンドウショッピングしながら街を巡る

昼飯の後も、そのままフリーマントルを散策。

気になるショップへ入ったり、店先を眺めたりしながら街を歩きます。

特に買うものを決めていたわけではないので、ほとんどはウィンドウショッピング。

でも海外の店は、日本とは、

  • 商品の並べ方
  • 建物の使い方
  • 看板
  • ファッション
  • 日用品

まで少しずつ違います。

何かを買わなくても、店を見て回るだけで結構楽しい。

観光スポットも歩いて巡る

ショップだけではなく、フリーマントル市内の観光スポットも歩きながら巡りました。

一日で全部を制覇しようとはせず、街を歩く途中に気になる場所があれば寄る。

今回の旅では、こういう「寄り道ありき」のスタイルが合っています。

翌日からはバイクになりますが、バイク旅でも基本は同じ。

目的地だけを目指すのではなく、途中で気になったものを見つけたら停まる。

Day 1のフリーマントル散策は、その予行演習のような一日でもありました。

実際に歩いて感じたフリーマントル

一日歩いて感じたのは、フリーマントルは「何か一つを見るために行く街」ではないということ。

海だけを見る。

観光地だけを見る。

飯だけ食べる。

というより、

  • 港町を歩く
  • 海を見る
  • 海産物を食べる
  • ショップを覗く
  • 気になった道へ入る
  • 疲れたら適当に休む

という過ごし方そのものが楽しい街でした。

項目 Day 1の感想
街歩き 徒歩で気軽に回れて楽しい
海 のんびり眺めるだけでも十分
食事 海産物とクラムチャウダーが◎
ランチ 海を見ながらミートパイ
買い物 ウィンドウショッピングだけでも楽しめる
おすすめの過ごし方 予定を詰め込みすぎず歩く

そして明日から、いよいよバイク旅本番

Day 1は一日フリーマントルを歩き回って終了。

そして翌朝からは、一気に旅の雰囲気が変わります。

CR Motorcycle RentalでRoyal Enfield Himalayan 450を受け取り、西オーストラリアを北へ。

最初の大きな目的地はピナクルズ砂漠。

その後はパース方面を経由し、さらに内陸のWaginまで走る予定です。

徒歩で港町を散策したDay 1から、数百kmを走るバイク旅へ。

いよいよ今回オーストラリアへ来た本当の目的が始まります。

Day 1|Fremantle 完了。

海を見て、海鮮を食べ、ミートパイを頬張り、ひたすら歩いた一日。明日からはHimalayan 450で西オーストラリアの大地へ。

西オーストラリア Day 1まとめ

場所 Fremantle / Western Australia
移動 ほぼ徒歩
食べたもの 海産物・クラムチャウダー・ミートパイ
やったこと 海岸散策・観光・街歩き・ウィンドウショッピング
Day 1のベスト 海を眺めながら食べたミートパイ
次回 Himalayan 450レンタル開始&ピナクルズ砂漠へ

特別なトラブルも、大移動もなかったDay 1。

でも、こういう一日が旅のスタートにはちょうど良かった気がします。

フリーマントルの街を歩いて、海を眺めて、現地の飯を食べる。

翌日から始まる長距離ツーリングの前に、西オーストラリアという場所を自分の足で少しだけ知ることができました。

そして次回から、いよいよMoto Worldwide オーストラリアツーリング編の本番です。

この旅の関連記事

  • → Day 0|日本→香港→パース 移動編
  • → Day 2|Himalayan 450でピナクルズ砂漠&Waginへ
  • → Royal Enfield Himalayan 450を選んだ理由
  • → 海外ツーリング用バッグをヘンリービギンズで作る
  • → キャセイパシフィックを選んだ理由

SNS・YouTubeでも旅を更新中

西オーストラリアの景色や、ブログに載せきれない動画はInstagram・YouTubeでも公開しています。

#motoworldwide

※この記事は2026年8月に実際に西オーストラリア・フリーマントルを訪れた際の旅行記です。店舗、商品、価格、営業時間などは訪問時から変更される場合があります。

西オーストラリア バイク旅|Day 2
Royal Enfield Himalayan 450のレンタル開始。パースを出発し、ピナクルズ砂漠を経由してWaginへ。ここから本格的な海外バイクツーリングが始まります。

【西オーストラリア2日目】Himalayan 450でピナクルズ砂漠へ|パース経由でWaginまで走る

西オーストラリア2日目。

昨日まではパース市内観光でしたが、今日からいよいよ海外バイクツーリング本番です。

朝、CR Motorcycle Rentalで今回の相棒となるRoyal Enfield Himalayan 450を受け取りました。

ここから向かうのは、西オーストラリアを代表する景勝地のひとつ、ピナクルズ砂漠(The Pinnacles Desert)。

そしてピナクルズ観光後は再びパース方面を経由し、そのまま本日の宿泊地Waginへ。

Day 2のルート

CR Motorcycle Rental → 西オーストラリア海岸線 → ピナクルズ砂漠 → パース方面 → Wagin

レンタル初日から、なかなか濃いルートです。

ついにRoyal Enfield Himalayan 450をレンタル

今回利用したのは、パースにあるCR Motorcycle Rental。

日本にいる段階から、

  • Himalayan 450
  • Yamaha MT-07
  • Moto Guzzi V7 Stone
  • Triumph Tiger Sport 660

でかなり悩みました。

最終的に選んだのがHimalayan 450です。

決め手になったのは、

  • 西オーストラリアの長距離移動に向いている
  • グラベルロードにも対応できる
  • パニアケースを装着できる
  • 比較的軽量で扱いやすい
  • 今回の「大陸を旅する」というテーマに一番合っている

という点。

そして何より、実車を目の前にすると、やっぱりこの選択で良かったと思いました。

ゴールドのホイールにブラック×ゴールドの車体。

アルミパニアまで装着すると、完全に「旅に出るバイク」です。

レンタル契約は想像以上にしっかりしていた

受取時には、レンタル契約と保険条件も確認しました。

主なポイントは、

  • 25歳以上の基本免責:A$2,000
  • 追加料金で免責をA$1,000へ低減可能
  • ロードサービスを追加可能
  • 速度超過は保険適用に影響する
  • 毎日のオイル・タイヤ・チェーン確認が必要
  • 返却時は指定燃料を満タン

など。

海外でレンタルバイクを借りる場合、車両だけでなく保険条件まで読むことが重要だと改めて感じました。

Himalayan 450で初めて走る西オーストラリア

レンタルショップを出発し、いよいよ西オーストラリアの道路へ。

街を離れていくにつれて、景色が一気に変わります。

視界が広い。

空が広い。

そして、その向こうにはインド洋。

日本のツーリングとは、道路のスケール感がまるで違います。

途中で海が見える場所にHimalayanを停めて一枚。

この写真を撮ったとき、ようやく、

「オーストラリアをバイクで走ってる。」

という実感が湧いてきました。

そして、ピナクルズ砂漠へ

この日の最初の大きな目的地が、ピナクルズ砂漠。

黄色い砂の大地から、石灰岩の柱が無数に突き出している独特の景観です。

写真では何度も見ていましたが、実際にその場へ立つと想像以上。

普通の砂漠とも違う。

岩山とも違う。

何千本もの岩柱が広がる景色は、かなり異世界感があります。

DAY 2 PHOTO
ここはピナクルズの横写真を大きく配置。M2Rヘルメットを手前に入れた写真は、今回の旅らしさがかなり出るのでメイン写真候補です。

どうしてこんな形になったのか

現地には、ピナクルズがどのように形成されたのかを説明する案内板もあります。

長い年月をかけた、

  • 石灰岩の形成
  • 植物の成長
  • 侵食
  • 砂の移動

などが組み合わさり、現在の不思議な岩柱群が形成されたとされています。

景色を見るだけでも面白いですが、こういう地形ができた理由まで知ると、ピナクルズの見え方が少し変わります。

Himalayan 450と西オーストラリアの相性がかなりいい

まだレンタル初日ですが、Himalayan 450を選んだ理由が分かってきました。

速すぎないのがちょうどいい

Himalayan 450は、絶対的な速さを楽しむバイクではありません。

でも今回のような旅では、それがむしろいい。

道路の先まで見渡せるオーストラリアでは、景色を見ながら一定速度で淡々と走る時間が長くなります。

その使い方なら、Himalayanのエンジン特性がよく合います。

荒れた路面でも気を使わない

観光地の駐車場や郊外では、舗装が完璧ではない場所もあります。

普通のロードバイクなら少し気を使う路面でも、Himalayanならそのまま入っていける。

海外ツーリングでは、この「道を選びすぎなくていい」という安心感が大きいです。

パニアケースも海外旅では便利

今回の車両には左右のアルミパニアを装着。

宿泊用品や防寒着、レインウェアなどを入れておけるので、長距離移動ではかなり便利です。

日本から持ってきたツーリングバッグとの組み合わせも問題なく使えています。

ピナクルズを後にして、Waginへ

ピナクルズを楽しんだ後は、この日の宿泊地Waginへ向かいます。

ここからが長かった。

一度パース方面を経由し、そのままWaginへ。

観光して終了ではなく、まだまだ移動があります。

オーストラリアを走っていると、日本とは距離感がかなり違うことを実感します。

地図では、

「まあ、行けるだろう。」

くらいに見える距離でも、実際に走るとひたすら道が続きます。

景色は雄大で気持ちいい。

ただし、日が傾いてくると、

  • 到着時間
  • 燃料
  • 気温
  • 動物の飛び出し

も気になってきます。

そしてWagin到着……予定より30分遅れ

結果、Waginの宿へ到着したのは予定より約30分遅れ。

海外の宿でこれはちょっと焦ります。

特に地方の宿では、ホテルのように24時間フロントが開いているとは限りません。

「チェックインできなかったらどうしよう。」

という不安もありました。

Booking.comのチャット機能で事前連絡

そこで使ったのが、Booking.comの宿泊施設とのチャット機能。

移動中に、

「到着が少し遅れるかもしれません」

と事前に連絡しておきました。

海外旅行では電話だと言葉の問題もありますが、チャットなら文章を確認しながら送れます。

そして実際に到着すると、ホストが待っていてくれました。

30分遅れでも暖かく迎えてくれた。神対応でした

予定時間を過ぎてしまったにもかかわらず、嫌な顔ひとつせず暖かく迎えてくれました。

さらに、宿には食べられるものも用意されていて、もし周辺の店が閉まっていたとしても、とりあえず食事には困らない状態。

これはありがたかった。

今回かなり助かったポイント
地方の宿へ遅れて到着しそうな場合は、分かった時点で事前連絡。Booking.comのチャットなら履歴も残るので、海外でもかなり使いやすかったです。

長距離を走った後だけに、こういう対応は本当に沁みます。

この宿は「神対応」と言っていい。

そして晩飯は隣のバーへ

チェックインを済ませた後は、宿の隣にあるバーへ。

一日走った後なので、晩飯はしっかり食べたい。

選んだのはもちろん、オージービーフ。

大きなステーキにポテト。

海外に来たらこういうのでいい。

いや、こういうのがいい。

飲み物はオーストラリアのジンジャービア

そして飲み物はKirk's Ginger Beer。

オージービーフを食べながら、オーストラリアのジンジャービア。

昼はHimalayan 450で西オーストラリアを走り、ピナクルズ砂漠を歩き、夜は地方のバーで肉を食う。

完全にオーストラリアづくしの一日になりました。

この日の締め
Himalayan 450、ピナクルズ、オージービーフ、ジンジャービア。海外バイク旅らしい要素を一日で全部詰め込んだようなDay 2でした。

西オーストラリア Day 2まとめ

レンタルバイク Royal Enfield Himalayan 450
主な目的地 The Pinnacles Desert
宿泊地 Wagin
トラブル チェックイン約30分遅れ
助かったもの Booking.comのチャット+ホストの神対応
晩飯 オージービーフ+Ginger Beer

昨日までのパース観光から一転。

2日目にして、一気に海外バイク旅らしくなりました。

  • 海外でレンタルバイクを受け取る
  • Himalayan 450で海岸線を走る
  • ピナクルズ砂漠を見る
  • 長距離を走って地方の町へ向かう
  • 宿への到着が遅れる
  • 現地の人に助けられる
  • 最後はオージービーフ

計画通りに進むことだけが旅ではない。

少し遅れて、それでもちゃんと辿り着いて、そこで人の温かさを感じる。

こういう出来事の方が、後になって覚えている気がします。

社畜ライダー、西オーストラリア Day 2 完了。

Himalayan 450でついに大陸へ。ピナクルズを越え、夜はWagin。海外バイク旅はまだ始まったばかりです。

この旅の関連記事

  • → Day 0|日本→香港→パース 移動編
  • → Day 1|パース市内散策・海・飯・電車
  • → Himalayan 450をレンタルバイクに選んだ理由
  • → CR Motorcycle Rentalの保険・契約条件を実際に確認してみた
  • → 海外ツーリング用バッグをヘンリービギンズで作る
  • → 海外ツーリング用ヘルメットにM2Rを選んだ理由

SNSでも旅を更新中

西オーストラリアのツーリング風景や、ブログに載せきれない写真・動画はInstagram、YouTubeでも更新しています。

#motoworldwide

※この記事は2026年8月の西オーストラリアツーリング時の実体験をもとに作成しています。レンタル条件、宿泊施設の対応、料金などは利用時期によって変更される可能性があります。

【海外バイク旅 出発編】ヘルメットを預けてキャセイに搭乗|いよいよオーストラリアへ

「1か月後、社畜ライダーがオーストラリア大陸を走る。」

そんな記事を書いてから、準備に追われてブログを更新できないまま……。

気づけば出発日当日になっていました。

空港へ向かい、チェックイン、荷物の預け入れ、出国手続きを終えて、現在はキャセイパシフィック航空の機内です。

今回の状況

  • ツーリング用品を受託手荷物へ
  • ヘルメットも預け荷物として預け入れ
  • 出国手続き完了
  • キャセイパシフィック航空へ搭乗
  • 香港経由で西オーストラリア・パースへ

ここから、いよいよ海外バイクツーリングが始まります。

ブログを更新しないまま、出発日になった

本当は、

  • 最終パッキング
  • 海外旅行保険
  • 通信環境
  • レンタルバイクへの確認内容
  • 出発直前チェック

なども記事にする予定でした。

しかし現実は、仕事と準備をしていたらあっという間に出発日。

朝から荷物を確認し、そのまま電車で空港へ向かいました。

海外ツーリングは準備することが多いですが、最後は結局、パスポート・免許・クレジットカード・装備があれば出発できます。

ヘルメットは預け荷物として預けた

今回気になっていたのが、ヘルメットの運び方です。

海外へバイク用品を持っていく場合、

  • 機内持ち込みにする
  • 受託手荷物に入れる
  • ヘルメット単体で預ける

などの方法があります。

今回は、ヘルメットを受託手荷物として預けました。

少なくとも今回のチェックインでは、問題なく預けることができました。

預ける場合は衝撃対策が重要

ヘルメットは安全装備なので、本来は強い衝撃を避けたい用品です。

受託手荷物として預ける場合は、

  • ヘルメットバッグを使う
  • シールドへ荷重をかけない
  • 周囲を衣類などで保護する
  • インカム本体を外す
  • アクションカメラやマウントを外す

などの対策をしておいた方が安心です。

Amazonでヘルメットバッグを見る

海外バイク旅は普通の旅行より荷物が多い

今回の荷物は、普通の海外旅行とは少し違います。

  • ヘルメット
  • ライディングジャケット
  • ライディングパンツ
  • グローブ
  • ブーツ
  • レインウェア
  • 防寒用品
  • インカム
  • 撮影機材
  • 充電用品
  • ツーリングバッグ

これだけあると、重量管理がかなり重要になります。

出発前に自宅で重量を測っておけば、空港カウンターで荷物を詰め直すリスクを減らせます。

Amazonで荷物用デジタルスケールを見る

モバイルバッテリーは機内持ち込みへ

スマートフォンや撮影機材に使うモバイルバッテリーは、受託手荷物には入れず、機内持ち込みバッグで管理します。

海外バイク旅ではナビとしてスマートフォンを使うため、充電環境はかなり重要です。

出国手続きを終えて、キャセイパシフィックへ搭乗

荷物を預け、出国手続きを終えて、ようやく飛行機へ。

今回選んだのはキャセイパシフィック航空です。

ANAの直行便やジェットスターも比較しましたが、

  • 航空券価格
  • 受託手荷物
  • 日程
  • 香港経由の利便性
  • 対象予約クラスならJALマイルを貯められる

といった条件を総合して、キャセイを選びました。

詳しい比較は前の記事でまとめています。

→ パース行き航空券にキャセイパシフィックを選んだ理由

まずは香港へ

日本から一気にパースへ向かうのではなく、まずは香港国際空港へ。

香港で乗り継ぎ、そこから西オーストラリアへ向かいます。

直行便より移動時間はかかりますが、今回はコストパフォーマンスを優先しました。

帰国時にも香港を経由するため、タイミングが合えば香港で少し街へ出ることも考えています。

次に降りる場所は、西オーストラリア

パースへ到着したら、いよいよ現地編です。

今回の旅ではRoyal Enfield Himalayan 450をレンタル予定。

これまで記事にしてきた、

  • レンタルバイク選び
  • Himalayan 450
  • 海外用ツーリングバッグ
  • ヘルメット
  • 航空券

が、ここから実際に使えるのか試すことになります。

準備段階では分からなかったことも、現地で実際に走れば答えが出ます。

現地で確認して記事にする予定の内容

  • Himalayan 450の実車状態
  • チューブかチューブレスか
  • タイヤの銘柄
  • レンタル契約の実際
  • 保証金の処理
  • パニアケースの使い勝手
  • 海外での給油方法
  • オーストラリアの道路事情
  • 日本との交通ルールの違い
  • 実際にかかった総費用

このあたりは帰国後ではなく、できるだけ現地で記録していきます。

まとめ|本当にオーストラリアバイク旅が始まった

準備を始めたときは、

「本当に海外でバイクを借りて走れるのか?」

というところからスタートしました。

レンタル会社を比較して、バイクを選び、バッグを考え、ヘルメットを準備し、航空券を予約。

そして今、飛行機の座席から窓の外を見ています。

社畜ライダー、ついに出国。

ヘルメットも荷物も無事に預けて、ここから香港経由でパースへ。

次回はいよいよ、オーストラリア到着編です。

今回使っている旅行用品

※航空会社の受託手荷物、ヘルメット、リチウムバッテリー等の取扱条件は航空会社や便によって異なります。実際に搭乗する便の最新規定をご確認ください。

【パース行き航空券】キャセイパシフィックに決定|ANA・ジェットスターと比較して選んだ理由

2026年8月、西オーストラリア州のパースでRoyal Enfield Himalayan 450を借り、5日間の海外バイクツーリングを行います。

レンタルバイク、ヘルメット、ツーリングバッグに続いて、今回決めたのが日本からパースまでの航空会社です。

候補になったのは、主に次の3つでした。

  • キャセイパシフィック航空
  • ANA
  • ジェットスター

直行便の便利さならANA。

航空券の表示価格だけを抑えるならジェットスター。

それでも最終的に選んだのは、香港経由のキャセイパシフィック航空でした。

この記事の結論

キャセイを選んだ理由は、航空券価格だけではありません。受託手荷物、乗り継ぎ時間、日程の組みやすさ、フルサービスキャリアとしての安心感、そして対象予約クラスならJALマイルを貯められる点まで含めると、今回最もコストパフォーマンスが高いと判断しました。

結論|最安値ではなく「総額」でキャセイを選んだ

航空券を検索したとき、必ずしもキャセイが最も安く表示されたわけではありません。

ジェットスターなどのLCCは、検索画面上の価格だけを見ると魅力的です。

一方で、海外バイクツーリングでは通常の旅行より荷物が多くなります。

  • ヘルメット
  • ライディングジャケット
  • ライディングパンツ
  • ブーツ
  • レインウェア
  • ツーリングバッグ
  • 撮影機材
  • 充電用品

航空券へ受託手荷物、座席指定、機内食、乗り継ぎ条件を追加すると、最初に表示された価格だけでは比較できません。

そこで今回は、次の式で考えました。

航空券の実質コスト = 運賃+荷物+座席+食事+乗り継ぎ負担-獲得マイル

この条件で比較すると、キャセイパシフィックが最もバランスの良い選択になりました。

パース行き航空会社選びで重視した7項目

今回、単純な航空券価格だけではなく、次の7項目で比較しました。

  1. 往復航空券の総額
  2. 受託手荷物の料金と個数
  3. 日本出発・パース到着時間
  4. 帰国便の日程
  5. 乗り継ぎの難易度
  6. 予約変更や欠航時の対応
  7. マイルを貯められるか

バイクを借りる時間から逆算する

普通の観光旅行なら、到着時間が数時間違っても大きな問題にならないことがあります。

しかし、今回はパース到着後にレンタル会社でバイクを受け取ります。

到着が遅れると、

  • レンタル会社の営業時間に間に合わない
  • 受取日が翌日になる
  • レンタル料金1日分を無駄にする
  • 予定していた走行距離を減らす

可能性があります。

航空券が数千円安くても、バイクを受け取れず1日失えば、結果的には高くなります。

帰国便もツーリング日程に影響する

帰国便の曜日が限定されている場合、ツーリングを予定より早く終えるか、現地滞在を1日延ばす必要があります。

ホテル代、食費、レンタルバイク代まで含めて考えると、航空券単体の安さだけでは判断できません。

キャセイ・ANA・ジェットスターを比較

比較項目 キャセイ ANA ジェットスター
日本―パース 香港経由 成田から直行便あり 乗り継ぎ便を組み合わせる場合あり
移動時間 約13時間15分が目安 最短 旅程により長くなりやすい
航空券価格 総額のバランスが良い 比較的高め 基本運賃は安い
受託手荷物 運賃タイプにより1~2個 フルサービス運賃に含まれる 運賃・オプションによる
機内食 基本的に含まれる 含まれる 運賃・オプションによる
座席指定 運賃タイプによる 運賃・座席種別による 追加料金になる場合あり
JALマイル 対象予約クラスなら積算可能 通常はANAマイル 便名・予約条件の確認が必要
日程の組みやすさ ○ 運航曜日に左右される 乗り継ぎ条件に左右される
今回の評価 ◎ ○ △

※価格、荷物、座席、変更条件は予約時期・運賃タイプ・便によって異なります。

キャセイパシフィックを選んだ5つの理由

1.価格とサービスのバランスが良かった

キャセイはLCCのような最安運賃ではありません。

一方で、機内食や一定の手荷物が運賃に含まれ、香港からパースまで同じ航空会社で移動できます。

追加オプションを積み上げた後の総額で考えると、今回の旅では納得できる価格でした。

2.香港経由で旅程を組みやすい

キャセイの東京―パース便は、香港国際空港を経由します。

公式案内では、東京からパースまでの所要時間は、香港での乗り継ぎを含めて約13時間15分が目安です。[1]

直行便より時間はかかりますが、無理な自己乗り継ぎではなく、キャセイの旅程としてまとめて予約できます。

3.パース―香港便の選択肢が多い

キャセイは2025年10月以降、パース―香港線を通年1日2便へ増便しています。[2]

便数が多ければ、日程変更や接続便の選択肢を持ちやすくなります。

海外バイク旅では、レンタルバイクの返却時間と航空便の出発時間を合わせる必要があるため、便の選択肢は重要です。

4.対象運賃ならJALマイルを貯められる

キャセイパシフィックは、JALと同じワンワールドに加盟しています。

対象となる予約クラスで搭乗した場合、キャセイ便をJALマイレージバンクへ積算できます。[3]

普段JALマイルを貯めている人にとって、航空券価格だけでなく、帰国後に残るマイルも実質的な価値になります。

5.帰りの香港トランジットを活用できる

今回の帰国便では、パースから香港へ到着した後、日本行きの深夜便へ乗り継ぎます。

予定では香港へ16時20分ごろ到着し、日本行きは翌日1時20分ごろ出発します。

乗り継ぎに余裕があるため、入国条件、交通状況、空港へ戻る時間を確認したうえで、短時間の香港滞在も検討できます。

単なる待ち時間ではなく、オーストラリア旅行に香港を追加できる点も、キャセイを選んだ理由の一つです。

海外バイク旅では受託手荷物が重要

今回の荷物は、一般的な5日間の旅行より多くなります。

  • ヘンリービギンズのツーリングバッグ
  • ライディングウェア
  • 防水ブーツ
  • レインウェア
  • 防寒インナー
  • インカム
  • 撮影用品
  • バイク用品

そのため、航空券を比較するときは受託手荷物込みの価格で見る必要があります。

キャセイのエコノミー運賃は3種類

運賃タイプ 受託手荷物 座席指定 特徴
Light 1個・23kg 基本的に有料 価格重視
Essential 2個・各23kg 通常席を選択可能 荷物と価格のバランス
Flex 2個・各23kg 選択範囲が広い 変更の自由度重視

キャセイ公式では、エコノミーLightは受託手荷物1個・23kg、EssentialとFlexは2個・各23kgと案内されています。[4]

ただし、実際の許容量は旅程、運賃、他社運航便の有無で異なる可能性があります。

必ずeチケットまたは予約管理画面に表示された条件を確認します。

海外ツーリングならEssentialも有力

ヘンリービギンズのバッグとヘルメットを分けて運ぶ場合、受託手荷物2個が使えるEssentialは有力です。

Lightとの差額だけで判断せず、

  • 追加手荷物料金
  • 座席指定料金
  • 荷物の破損リスク
  • 空港での運びやすさ

まで比較します。

バイク旅の航空券選び
最も安い運賃ではなく、自分の荷物が追加料金なしで収まる運賃を選ぶ方が、最終的に安くなることがあります。

キャセイ便でJALマイルを貯める方法

キャセイの航空券を購入すれば、必ずJALマイルが貯まるわけではありません。

重要なのは、eチケットに記載された予約クラスです。

JALマイル積算対象クラス

座席クラス 予約クラス JAL積算率
エコノミー Y 100%
エコノミー B・H・K・M・L 50%
エコノミー 上記以外 対象外となる可能性あり

JAL公式では、キャセイのエコノミークラスについて、Yは区間マイルの100%、B・H・K・M・Lは50%積算と案内しています。[3]

キャセイの安い予約クラスにはV・S・N・Q・Oなどもありますが、これらはJALの積算対象一覧に記載されていません。

つまり、「キャセイだからJALマイルが貯まる」のではなく、「対象予約クラスのキャセイ便だから貯まる」ということです。

予約後に確認する方法

  1. eチケットまたは予約確認書を開く
  2. 「Booking Class」「Class」などの表記を探す
  3. アルファベット1文字を確認する
  4. JAL公式の積算対象表と照合する
  5. 予約へJMB会員番号を登録する

JMB番号は搭乗前に登録する

予約時または予約管理画面でJALマイレージバンクの会員番号を登録しておけば、搭乗後に自動積算されます。

登録し忘れた場合も、条件を満たせば搭乗後6カ月以内に事後登録できます。[3]

Asia Milesとの二重取りはできない

同じ搭乗実績を、JALマイレージバンクとキャセイのAsia Milesへ同時に積算することはできません。

今回JALマイルへ積算する場合は、予約へJMB番号を登録します。

ANA直行便を選ばなかった理由

移動の簡単さだけなら、ANAの成田―パース直行便が最有力です。

乗り継ぎがなく、荷物の積み替えリスクも少なく、移動時間を短縮できます。

ANAのメリット

  • 成田からパースまで直行
  • 乗り継ぎがない
  • フルサービスキャリア
  • 日本語で対応を受けやすい
  • 受託手荷物を預けやすい
  • 移動時間が短い

運航曜日が今回の日程と合いにくい

2026年3月29日から10月24日までのANA成田―パース便は、月・木・土曜の運航です。パース―成田便も同じく月・木・土曜に設定されています。[5]

今回の予定は、8月11日から16日です。

出発日の8月11日は火曜日、帰国日の8月16日は日曜日のため、直行便の日程と合わせるには出発または帰国日を変更する必要があります。

航空券に合わせて旅程を変えると、

  • 有給休暇を増やす
  • 宿泊日数を増やす
  • レンタルバイクの日数を変える
  • ツーリング時間を短縮する

必要が出てきます。

今回は、直行便の時間短縮よりも、自分の旅行日程に合わせやすいキャセイを選びました。

価格面でもキャセイを選択

ANAは直行便という大きなメリットがありますが、検索した時点ではキャセイより総額が高い条件でした。

追加費用を払って移動時間を短縮するか、香港経由で費用を抑えるかを比較し、今回はコストパフォーマンスを優先しました。

ジェットスターを選ばなかった理由

航空券の基本価格を抑えたい場合、ジェットスターは有力な候補です。

ただし、表示価格だけで比較すると、実際に必要な費用との差が大きくなることがあります。

Starter運賃は機内持ち込み7kgが基本

ジェットスターのStarter運賃は、基本的に7kgの機内持ち込み手荷物を含む形で案内されています。[6]

受託手荷物、座席指定、機内食などは、選択する運賃やオプションによって追加費用がかかります。

バイク用品が多い旅では追加費用が増えやすい

今回の荷物を機内持ち込み7kgだけに収めることは現実的ではありません。

  • ライディングブーツ
  • プロテクター入りウェア
  • レインウェア
  • 防寒着
  • ヘンリービギンズのバッグ

などがあるため、受託手荷物の追加が前提になります。

さらに、長時間移動で座席指定や食事を追加すると、LCCの価格差が小さくなる可能性があります。

変更時の料金も確認が必要

ジェットスターは、運賃タイプや変更時期によって変更手数料が発生します。

2026年7月1日以降の新規予約では、ジェットスター航空の国際線について、変更時期に応じて手数料が設定されています。[7]

レンタルバイクや宿泊を個別に予約する海外ツーリングでは、航空便の変更が旅全体へ影響します。

今回は最安値よりも、旅程全体を管理しやすいキャセイを選びました。

香港トランジットも旅の一部にする

キャセイを選ぶ最大の弱点は、直行便ではないことです。

一方で、考え方を変えれば、香港への立ち寄りを旅へ追加できます。

帰りは約9時間の乗り継ぎ

今回の予定では、

  • パース発
  • 香港到着:16時20分ごろ
  • 日本行き出発:翌日1時20分ごろ

となっています。

実際に空港の外へ出る場合は、

  • 入国審査
  • 市内への移動時間
  • 空港へ戻る時間
  • 保安検査
  • 搭乗口までの移動

を考慮する必要があります。

短時間でも香港の食事や街の雰囲気を楽しめれば、単なる乗り継ぎではなく、もう一つの旅行になります。

乗り継ぎ時の注意
空港外へ出られる時間は、到着遅延、入国審査、交通状況によって変わります。必ず日本行き便の搭乗時間を優先し、余裕を持って空港へ戻ります。

キャセイ予約後に確認する項目

航空券

  • □ 氏名がパスポートと同じ表記か
  • □ 出発空港が成田か羽田か
  • □ 出発日と到着日
  • □ 香港での乗り継ぎ時間
  • □ パース到着ターミナル
  • □ 帰国便の出発日が日付をまたがないか

荷物

  • □ 運賃タイプがLight・Essential・Flexのどれか
  • □ 受託手荷物の個数
  • □ 1個あたりの重量
  • □ ヘンリービギンズの外寸
  • □ ヘルメットを機内へ持ち込めるか
  • □ モバイルバッテリーを受託手荷物から除外

JALマイル

  • □ 予約クラスを確認
  • □ JALマイル積算対象か確認
  • □ JMB会員番号を登録
  • □ eチケットを保存
  • □ 搭乗券を帰国後まで保管

乗り継ぎ

  • □ 荷物がパースまたは日本まで通しで預けられるか
  • □ 香港で荷物の受取が必要か
  • □ ターミナル移動の有無
  • □ 香港へ入国する場合の条件
  • □ 日本行き便の搭乗締切時刻

長時間フライト用に準備するもの

荷物用デジタルスケール

バイク用品は重いため、自宅とホテルで受託手荷物の重量を確認します。

Amazonで荷物用デジタルスケールを見る

ネックピロー

香港での乗り継ぎを含む長時間移動になるため、収納サイズの小さいネックピローを用意します。

Amazonでコンパクトなネックピローを見る

アイマスクと耳栓

機内と香港空港で休めるよう、アイマスクと耳栓を機内持ち込みバッグへ入れます。

Amazonでアイマスク・耳栓セットを見る

USB充電ケーブル

スマートフォン、インカム、カメラなど、使用する端子を統一できるように整理します。

ケーブルは受託手荷物ではなく、機内持ち込みバッグへ入れます。

Amazonで旅行用USB-Cケーブルを見る

まとめ|安さだけでなく、旅全体のコスパでキャセイに決定

今回のパース行き航空券は、キャセイパシフィック航空に決めました。

それぞれの航空会社には、明確な強みがあります。

移動時間を最優先 ANA直行便
基本運賃の安さを最優先 ジェットスター
総額・日程・マイルのバランス キャセイパシフィック

キャセイを選んだ理由は、次のとおりです。

  • ANAより航空券総額を抑えられた
  • LCCより付帯サービスを把握しやすい
  • 受託手荷物を含めた運賃を選べる
  • 希望日程に合わせやすい
  • 香港―パース便の選択肢が多い
  • 対象予約クラスならJALマイルを貯められる
  • 帰路の香港トランジットも楽しめる

海外バイクツーリングでは、航空券だけを最安値にしても、荷物、宿泊、レンタルバイクの日数が増えれば、旅全体では高くなる可能性があります。

だから今回は、航空券の表示価格ではなく、旅行全体のコストパフォーマンスで判断しました。

1か月後、社畜ライダーがオーストラリア大陸を走る。

日本から香港を経由してパースへ。今回の旅は、キャセイパシフィックから始まります。

参考にした公式情報

  1. キャセイパシフィック:東京―パース線
  2. キャセイパシフィック:パース―香港線の増便
  3. JALマイレージバンク:キャセイパシフィック積算率
  4. キャセイパシフィック:エコノミークラス運賃
  5. ANA:2026年国際線運航情報
  6. ジェットスター:Starter運賃・手荷物案内
  7. ジェットスター:手数料・変更料金

※航空券価格、運航曜日、手荷物条件、予約変更条件、マイル積算率は変更される可能性があります。予約時および搭乗前に、航空会社とマイレージプログラムの最新情報をご確認ください。

↑このページのトップヘ